妊活中、実はお灸が重要なのです!!

お灸が妊活に役立つ理由はお灸がカラダの気を整え、温める作用があるからです。

また、お灸の煙にはリラックス効果があります。

東洋医学では、「命あるものはすべて温かい」といわれています。ところが、何かの理由でカラダに気の異常が生じると、カラダの中に「冷え」が生じてしまいます。

 

東洋医学でいう「気」とは、カラダの各機能を働かせているエネルギーのようなものですが、このエネルギーがうまく回らなくなると、人体に異常が生じてしまいます。

 

このような異常の原因を、東洋医学では、「内因」「外因」「不内外因」の三つに分けています。

現代を生きる私達にとって、不妊になる原因をこの3つの分類に分けて、説明したいと思います。

 

精神的な影響

「内因」とは、感情の乱れのこと。カラダはその人の感情の動きによっても反応します。現代風にいうと、ストレスと言い換えることができるでしょう。ストレス社会といわれる今日この頃。精神的・感情的な問題が妊娠に影響を与えていると言えます。感情・精神作用が影響して、妊娠に向けたカラダの機能が落ちていくと考えられます。

 

お灸は温める他、煙に精神安静作用・気持ちを静める作用があります。また、自分でお灸をすることがセルフケアにつながり、お灸をすることで、自分のことを自分で考えるチャンスにもなります。

 

肉体的な影響

二つ目の「外因」は、外邪ともいい、暑さや寒さなど、カラダを取り巻く環境のことです。現代ではエアコンのある環境が行きとどき、そのおかげで快適になったと錯覚しがちですが、実は逆にそれがさまざまな不調の原因になっているのです。

 

夏は暑く、冬は寒い、それがカラダにとっては当たり前。ですから夏のカラダは汗をたくさんかいて、カラダを冷やそうとしますし、逆に寒いときは、カラダを冷やす水分をためないようにオシッコが近くなるのです。

 

でも今は、夏は部屋をエアコンで寒気を感じるほどギンギンに冷やし、冬は汗が出るほど暑くしたりしています。そんな環境では急激な温度差にカラダがついていけなくなって、体調を崩すのも当然です。

また、最近ではお腹を出す薄着ファッション、冷たい食事、飲食店では大抵氷の入った飲み物、冷やす方向で働いています。そのため、男女共、妊娠しづらくなっていくのではと考えています。こうした外的な環境の問題を「外因」といいます。

病的な影響

最後にあげた「不内外因」とは、この二つ以外の原因のことで、おもに食事の乱れ(栄養の偏り)、寝不足、不規則な生活、過労、感染症(クラミジアなど)があげられます。

 

これら三つのうちのどれか一つ、あるいは複数の原因によって、カラダは不調を起こすのである、と東洋医学では考えられています。

 

最近ではその他に血流の悪さ (オケツ)という現象が挙げられます。カラダの血流が悪くなることで、妊娠しずらくなります。

 

上記の要因にたいして、例えば足にお灸をすると、下腹部の血流がよくなり、子宮の血流が増えてくるという研究があります。あとは、腰・仙骨にお灸をして、神経反射を起こし、生殖器の血流を改善するといった研究がでてきています。

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お灸効果の簡単な測定

お灸の効果を測定するのは、柔軟性チェックがもっとも分りやすいです。

お灸を始めるまえに前屈・後屈で自分のカラダの硬さ(柔らかさ)を確認してみてください。お灸をした直後にもう一度前屈・後屈をしてみると、違いはすぐに分かると思います!

例)

こちらの患者様は1度のお灸の結果です(勿論方法や体質での個人差はございます)

【お灸前】

【お灸後】

是非、チャレンジしてみてください。

徐 大兼

徐 大兼
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●アキュラ鍼灸院 ファティリティーウェルネス 院長
●アルメディカ株式会社 代表取締役社長
●プレママプラス考案者
●日本不妊カウンセリング学会 認定 不妊カウンセラー

【略歴】
鍼灸師・日本不妊カウンセリング学会 認定不妊カウンセラー。
東京・青山の不妊治療専門「アキュラ鍼灸院」院長。
地域のドクターと連携し、ベストな治療計画を提案している。
現在は不妊鍼灸ネットワークを設立するなど、不妊鍼灸の啓蒙活動を極的に行っている。 また、養生・食育をベースに、オリジナルサプリメントやお灸の開発にも取り組んでいる。
著書に『カラダを温めれば不妊は治る!』があるほか、生活総合情報サイト「All About」にて不妊治療・東洋医学ガイドを務める。


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