妊活と食養生『生理周期に合わせた食事』

患者様からよく『妊活にはどのような食べ物(食材)が良いですか?』と質問を受けることがあります。そこで今回は薬膳の観点から生理周期に合わせた食事をお話しさせていただきます。
生理周期は様々なホルモンが作用し調節されています。そのためその時々にあった食生活を送ることで、よりカラダの状態に見合った体調管理をすることができます。
東洋医学では、生殖に関わるカラダの機能を「腎」に分類し、それに関連する色を「黒」と示しています。これにより、妊活食材には「黒い色」のものを選ぶと、その機能を補い高めてくれるとされています。

生理周期に合わせた食事

1 月経期(1〜5日目)不要になった内膜を月経血として排出する時期
多くの血液を排出するため、体力が低下しやすい時期になりますので、お腹周りや足の冷えには気をつけましょう。特にふくらはぎや足首は、温かくしておくと、血液を運ぶ筋肉のポンプがよく働き、むくみ対策にもなります。
冷たい飲み物や食べ物は血流を滞らせ、やがて子宮を冷やすことにつながりますでの気をつけてください。

*月経期のオススメ食材(気や血を補うもの)
人参、小松菜、さつま芋、牡蠣、いか、海老、カツオ、ナッツ類、ドライフルーツ など

2卵胞期〜排卵期[低温期](6〜15日)卵子を育て、排卵する時期
元気に満ちた卵をつくるために、体内では『血』がしっかりつくられていくことが大切です。自律神経を安定させるためにも睡眠時間はしっかりと確保します。代謝もどんどん活発になります。カラダを冷やさないことは引き続き必要です。何がよいのか、悩んでしまう時は、寒い国にある食材や料理法をイメージしてみましょう。寒い気候に住まう方々は、カラダの温めることが当たり前の食生活を送っています。ただし、刺激物は、カラダの深部の熱を奪ってしまうので、ほどほどに。

*卵胞期〜排卵期のオススメ食材(気や血の産生を促進させるもの)
大豆食品(豆腐は温かくして食べます)、赤身肉(牛肉だと鉄分が摂れ、豚肉だと脂質代謝がよくなります)、キャベツ、春菊、葱、海老、カツオ、香味野菜 など

3黄体期[高温期](16〜28日)受精卵が着床する時期
体をとにかく労って。そして冷えないようにカラダの中と外からsandwich保温。ホルモンバランスの変化により身体だけでなく精神も乱れやすい時期になりますので、relaxやrefreshを心がけて、無理のない生活を送りましょう。

*黄体期のオススメ食材
 生姜、ニンニク、キクラゲ、椎茸、鶏肉、ホタテ、人参、かぼちゃ、 など

以上参考にはなりますが、月経周期に合わせた食生活を送ることにより、より妊娠しやすい体に調えることができます。また妊活食材だけにこだわりすぎず、バランスの良い食事をこころがけ、四季に合った季節の食材を取り入れることで、大地チカラも味方につけて下さい。
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水村 あや

水村 あや
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●管理栄養士
●鍼灸師
●プレママプラス開発者

【略歴】
管理栄養士、鍼灸師。
東京農業大学農学部栄養学科管理栄養士専攻卒業後、介護老人保健施設、透析クリニック、日本赤十字社、海上自衛隊、保健福祉センターに勤務。
在職中は学会発表を行うほか、オーダーメイド医療に積極的に取り組む。しかし栄養相談を行っていく上で、西洋医学の分野では説明のつきにくい内容に悩むことが増え、東洋医学に注目。一転、鍼灸師を目指す。
呉竹鍼灸柔整専門学校を卒業し、現在に至る。


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